【山形・お米】さくらんぼの収穫が最盛期を迎えようとしています
田植えが終わった田んぼでは日ごとに稲の生長が見られます。
つい先日までは水面にちょこんと顔を出していただけの苗も
草丈が伸びその存在感は大きくなってきています。
今年の梅雨入りは全国的に例年よりも遅れると予想されて
いますが、山形県を含む東北南部は6月19日が梅雨入りとの
予報です。
山形ではさくらんぼの収穫が最盛期を迎えようとしています。
さくらんぼの花芽が作られるのは収穫が終わった
7月から8月にかけてですが、
昨年の猛暑で花芽がストレスを受け
めしべが2つに分かれるという現象が発生しました。
そこへ受粉すると実が2つに分かれる『双子果』になってしまい、
出荷できないさくらんぼとなってしまします。
この双子果が例年より多く見られ、さくらんぼ農家さんは
頭を悩まされているそうです。
出荷できない双子果とはいえ正規品と味は全く変わりませんので、
国内外からさくらんぼ狩りにいらっしゃるお客様には
美味しく召し上がって頂きたいと思います。