【山形・お米】株から新たに伸びてくる芽や葉を『蘖(ひこばえ)』と呼びます。

『蘖(ひこばえ)』

11月に入り朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。

山形の平地ではまだ降雪はないものの、
寒い日の朝は蔵王や月山の頂上付近は
うっすらと白くなっています。

先月までは汗ばむような日も多くありましたが、
確実に冬へ向かっていることを痛感しているところです。

稲刈りが終わったあとの株から新たに伸びてくる
芽や葉を『蘖(ひこばえ)』と呼びます。

『孫生え』と書いて「ひこばえ」と呼んだり
『二番穂』とも呼ばれこともあります。

稲刈り後の気温が高く推移したせいか今年は蘖の生長も
促進されたようで、蘖が目立って青々とした田んぼも
チラホラ見られます。

気温の低下や降雪によってやがてこの蘖も枯れて
しまいますが、青々とした田んぼを見ると季節が
一瞬惑わされてしまう感覚になります。

冬タイヤへの交換や暖房器具など冬への備えをする
季節になりました。

季節の変わり目です、皆様もどうぞご自愛ください。